バンギヘラ二面構築＋アロー

今回は、私が今季序盤に使用していた構築の並びについて書いていきたいと思います。

 

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【この並びになるまでの経緯】

まず、バンギラスとヘラクロスについてですが、この２体は単体性能がかなり高く、お互いの役割補完がかなり良いと思ったのでこの２匹を軸としてPT作りを始めました。

 

お互いの相性の悪いポケモンをカバーしつつ戦える優秀な２メガ並びですが、この２体が共通して弱く、尚且つ使用率の高いポケモンを考えた時に浮かんだのが、バシャーモ、キノガッサ、次点でクチートでした。

 

このポケモン達に大方有利を取れるポケモンを探した時に見つけたのが、ゴツゴツメットを持たせたファイアローでした。

ファイアローであればタイプ相性や特性によってクチートとバシャーモに有利を取れますし、HBに振ることで対面からであればキノガッサに勝つことも出来ます。

 

上記の考えから、この３体の並びが完成しました。

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【個別解説】

バンギラス@メガ石

特性 すなあらし→すなあらし

性格 陽気

努力値  ASぶっぱ

技構成 ストーンエッジ/地震/冷P/竜舞

 

言わずと知れた種族値お化け。ゲンガーの気合玉は55%ぐらいで耐えます(ゲンガーに勝てるとは言ってない)

 

努力値はテンプレが１番だと思います。

技構成に関しては冷Pや地震のところを噛み砕くに変えたりと色々試してみましたが最終的にこれに落ち着きました。タイプ一致のメインウェポンが命中不安というのが痛いですが、そこは自分の豪運でカバーしましょう。舐めた攻撃は大体耐えてくれるので、無理矢理舞って全抜き、という試合も数ありました。

 

ヘラクロス@メガ石

特性 こんじょう→スキルリンク

性格 陽気

努力値 ASぶっぱ

技構成 ミサイル針/ロックブラスト/インファイト/身代わり

 

こちらもほぼテンプレの最速ヘラ。

技は地震よりも使い勝手が良いと思ったので身代わりとしましたが、この構築はスイクンが重いので、技はタネマシンガンや剣の舞、身代わりを使うのなら意地HA調整の方が良いのかなと思いました。

 

ファイアロー@ゴツゴツメット

特性 はやてのつばさ

性格 陽気

努力値 h172 a12 b252 d4 s68

技構成 ブレイブバード/鬼火/羽休め/挑発

 

素早さ調整は最速ガブ抜きにしました。

準速メガマンダ抜きするか悩みましたが、今回の仮想敵はマンダではない＋マンダは型が多く意地以外に鬼火を打つと目も当てられないことになるので、最速ガブ抜き程度にしておきました。

 

ゴツメファイアローはスイクン、クレセリアとは違いかなり数値負けしてるいるので、安易な後出しはできません。しかし鬼火を入れられればそこそこの耐久、他のゴツメポケにはない先制で打てる回復技を持っているので、使いづらいと感じることはそこまでなかったです。

 

なにより対面からならキノガッサに勝てるというのが、上記の耐久ポケモン２体には無い強みだと思います。

 

またゴツメファイアローは、

＜ 耐久目安 ＞

A特化ガブの逆鱗を確定２

陽気ガブの岩石封じをやけど込み確定３

A特化メガガルーラのすてみタックルをやけど込み確定３（44.8%で確定２）

A特化テクニガッサの岩石封じ＋マッハパンチをやけど込みで耐える

A特化メガクチートのじゃれつくを確定３（やけど込み確定５）

A特化メガクチートのはたきおとすを持ち物ありの状態で確定２（持ち物無しで確定３）

A特化クチートのはたきおとすを持ち物ありやけど込みで確定４中乱数３（持ち物なしやけど込みで確定６高乱数５）

A特化メガバシャーモの飛び膝蹴りを確定３

A特化メガバシャーモのフレアドライブを確定３

＜ 火力目安 ＞

h252振りメガヘラをブレイブバードで確定１

h4振りメガバシャーモをブレイブバードで確定１

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【端書き】

長々と書いてしまいましたが、ここまで読んでくださりありがとうございます。

 

このPTはバンギが出しにくい時はヘラが刺さり、ヘラが出しにくい時はバンギが刺さりと、本当にバランスの良いPTだと感じました。

 

この２体は、比較的スイクンに弱く、フェアリー技が一貫しているので、裏にHSベースの残飯ノイクンや、ねむカゴスイクン、それにスイクンやファイアローとの相性が良い霊獣ボルトロスがいると良いのかなと思います。